Asia Insight　地元住民が消える世界遺産の町　～ラオス～ [BS] 2025年01月07日 午後11:35 〜 午前0:05 (30分) ラオスの古都、ルアンパバーン。中国から直通の高速鉄道が開通したことで観光客が激増し、地元住民の伝統的な暮らしが大きな変化にさらされている。世界遺産の町の光と影。 番組ページへ 詳細 ラオスの古都、ルアンパバーンは、多くの伝統的な仏教寺院と古い町並が残され、１９９５年、世界遺産に登録された。２０２１年には、中国とラオスを直接結ぶ高速鉄道が開通し、観光客が激増。投資家たちは、住民から土地や家を買収して、ホテルやレストランを建設。多くの地元住民が、次々と町を後にしている。経済のうねりと伝統的な暮らしの狭間で揺れる、世界遺産の町を見つめる。